フェラ怪人Amyrin~変容の淫蟲敗北の証~ [カサイ屋本舗]
7/25の予告新作で、村を襲う蟲たちに女騎士が立ち向かっていくという話です(RPGツクールMV製)。体験版は蟲に襲われる村に女騎士が駆けつけるところから始まり、村人達を助けた後、除虫剤で大量の蟲の対処をするあたりまでをプレイできました。本編は2020年09月上旬発売予定です。
勝っても負けてもストーリは進行し、多数のバットエンドを経験していくRPGです。
バットエンドへ繋がる選択は分かりやすくなっています。
蟲に襲われる村に、女騎士が駆けつける
村に何やら蟲が現れ、緊急事態という雰囲気なところから話は始まり、
兵士が悲壮な覚悟で蟲に挑もうとすると、オリヴィアという女が現れ蟲を瞬殺します(この女が本作の主人公でした)。
コマンド戦闘になり、スキルを使うと早く終わります。ただ本作にはこの先宿屋的な全回復施設はないため、なるべく消費は避けたいところです(=2桁MPを消費する技は、ここではもったいないので使わないほうがいい)。
オリヴィアは国でも有名な騎士らしく、なぜこんな田舎の村に現れたのか男が不思議に思っていると、理由はこの村にオリヴィアの妹イリアがいるからでした(+オリヴィアはこの村で生まれ育った)。凜々しい騎士でしたが、妹のことになると様子が一変するのが面白かったです。
蟲はレベルドレイン攻撃をやってくる
ここから行動可能になりますが、敵(普通のザコ含む)は時々エロ攻撃(レベルドレイン)をやってきまして、これが本作の肝になりました。
本作では敵を倒しても経験値が一切得られずレベルが上がらないため、一度下がったレベルは取り戻せないと思われます(少なくとも体験版の範囲ではレベル回復手段は見つからず)。レベルが下がれば下がるほど敵を倒すのがどんどんきつくなっていくため、ザコとの戦いは基本的に避けた方がいいように感じました(ザコで下手にレベルを下げすぎると、イベント戦闘に勝てずメインストーリーを進められなくなる恐れあり)。
村には取り残されている村人がまだまだ多数おり、順に回ってどんどん助けていきました。
密集している蟲の対処法を探る
右サイドをあらかた調べ終わったところで入り口付近に戻り、村の奥に行くには、入り口付近の蟲が密集している箇所を突破しないといけないようです。
たくさんいる蟲のうち、両脇の敵には挑むことができましたが、敵に延々と一方的にレベルを吸われるのみで、いつまでたっても行動できず(結局一度も行動できませんでした)。完全に吸いつくされ、主人公の敗北で戦闘は終わります。
穴を調べると”蟲寄せの実”が手に入ったものの、騎士としては終わってしまい、バッドエンド”蟲に負けた英雄”でした。バッドエンド後、”蟲寄せの実”周辺の蟲と戦う前のレベル・状況に戻ります。
蟲に取り憑かれた女を発見
右寄りの建物を改めて調べていくと、”ここには誰もいないか……”と出た家の奥(建物内左上)で、蟲に取り憑かれた女を見つけました。
密集箇所と同じように大量の蟲と戦闘になりますが、ここは先ほどと違って行動できます。殴りで戦っていたらいくつレベルダウンさせられるかわからなかったので、必殺剣・桜花(約2400ダメージの全体攻撃)で即座に撃破しました。
除虫剤を求めて武器屋へ
勝利して女を入り口の男に引き渡すと、大量の蟲の対処法を相談する会話が発生し、除虫剤が効くかもしれないという話が聞けました。除虫剤は武器屋にあり、武器屋には地下室があるとのことです。
武器屋は村の右上にあります。なお情報を得ていないと武器屋から勝手に出てしまい、店内を歩き回ることはできません。怪しそうな所を調べていき、上の方の突き当たり(タンス)に地下への階段がありました。
フェラ女とバトル
武器屋の店主は、蟲に取り憑かれたフェラ女に襲われていました。女は乳や腹からいくつも舌が出ている不気味な姿です。
戦闘は2回攻撃を2回やって勝てました(敵HPは約1200)。なお体験版ではこの先イベント戦闘はあと1回だったので、MPが余っていれば必殺剣を使ってしまってもOKです。
主人公の生家にもフェラ女が
勝利して村入口に戻ったあとは、大量の蟲に除虫剤を散布して先に進みます。左上の2件はいずれも村人救出で、やらなくてもストーリーは進みました。
左下の家にもフェラ女がいて、ここが主人公の生家でした。妹が避難していることに一安心したあと戦闘になり、強さは先ほどと同じです。
フェラ女のスーツを脱がせて調査していると、その女は昔の友人だと妹から知らされ、変わり果てた姿に驚愕します。
これからどう蟲と戦っていくか思案する、というところで体験版は終了です。
感想まとめ
話的には珍しくて面白い設定になっていまして、ゲーム進行も比較的スムーズに進み、ストレスなくプレイできました。
戦闘は最初のうちは楽に勝てましたが、回復アイテムが限られていて、レベルも上がらない(レベルドレインで下がる一方)ため、できるだけ消耗を抑えてしっかり計画的に戦っていく必要がありました。ストーリー設定としっかり合致していて説得力あるシステムになっていて、緊張感があって楽しめました。
エロシーンは蟲被害者の描写や、レベルドレインなどがあり、前者はじっくり長めのテキストで描写されて読み応えありました。属性的には、蟲に取り憑かれての人体改造(異形化)がメイン要素な印象で、(それが生理的に苦手な方には本作のプレイは厳しそうですが)いい具合にしっかり特化した内容になっていました。
フェラ怪人Amyrin~変容の淫蟲敗北の証~ [カサイ屋本舗]
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カルミア経営難
発売延期を繰り返した挙句とうとう発売日未定になりました。
このクリエイターさん、前にもこんなことあった覚えが・・・