BloodCrawler [c3アート]
2024/4/13の予告新作で、複雑な境遇にある者達が旅をしていくという作品です。体験版では施設の探索から始まり、町や平原を抜け、関所を抜けるところまでをプレイできました(エロ要素はローアングルや覗き見など)。本編は2024年05月上旬発売予定です。
『這ってでも前へ、そこが血だまりの戦場でも…。』
戦争孤児たちが復讐を誓い、その中で国と国の争いに巻き込まれていく、
ファンタジー作品となっています。
ゲームシステム・操作について
緊迫感ある会話から話は始まり、脱獄したという3人が本作の主人公です(今回プレイした感じだと、その中でもクロウが主人公的な立ち位置のようでした)。
このあと読み進めていくと状況を理解できましたが、主人公たちが脱獄したのは今ではなく、だいぶ前のことでした。主人公が今探索しているのは、脱獄したのとは別の施設です。なので、今追っ手に追われているわけではありません。
一見アクションゲームっぽいですが、戦いはコマンドバトルでした。キーボードとマウスを併用して操作していきます。
移動の際は、TABキーまたはマウスのホイールで操作するキャラを変更できました。これを忘れてしまうと、フィールドアクションが必要になったときに悩むことになります。
フィールドアクションは、キャラごとに違っていて、大事なのはクロウの破壊でした。道が開くのに必須なほか、タルの中からアイテムが出てくることもありました。他2人は、使うとちょっと楽になるといったところです。
進んでいくと隠し部屋があり、猫耳フードが手に入ったほか、重要そうなメッセージも読めました。
ボスはなかなか手強い
敵の攻撃の直前にクリックするとガードできるらしいですが、タイミングが難しく、今回やった限りでは成功せず。
ボスはかなり体力があり、通常攻撃ではほとんど削れません。レイン(緑髪女)の雷突き(場のAPに応じてダメージ上昇)をどう活用するかがポイントでした。MPには限りがあるので、画面右下のAPをよく見て、使うかどうかを判断するといいです(目安は100)。ゲーム冒頭で説明がありましたが、AP(画面右下に表示されてます)は、味方や敵が使ったMPの量に応じて増えていきます。
ルナフレアのテレポートで脱出
勝利して先に進むと、ルナフレアという女の子がいて、主人公達は助けることを選択します。この女、どうやら有名な魔術師のようです。
このダンジョンの探索はここで終わりで、あとは脱出すればOKです。脱出にはテレポートが必要で、テレポートはルナフレアのフィールドアクションです(スキル欄にはありません)。隊列変更でルナフレアをメンバーに入れたあと、TABキーなどでルナフレアを操作キャラにし、マウス右クリックでフィールドアクションを発動すれば、テレポートを使えます。
町でエロイベント回収やクラフト
魔導研究所は複数あり、主人公たちはそのうち、”光の庭”という魔導研究所を探しているとのことです。
この街ではクラフトができました(黄色いクリスタルがクラフトポイント)。素材は店で買えます。
材料の”刃こぼれした鉄の大剣”や”革の鎧”は、クロウが装備しています。クラフトで上位の物を作りたい場合、これらを外して素材にします。今回の体験版でクラフトに失敗があるのかはよくわからず(β体験版では成功率の概念があった模様)。とりあえず今回やった限りでは、失敗することはなかったです。
吊り橋付近にもエロイベントがあり、5G払うとスカートめくりが見られました。
パンチラとクラフトが終わったら(面倒だったらやらなくてもOK)、吊り橋から先に進みます。
ネレイド平原を探索
ネレイド平原にいるスライムは高確率でセクハラ攻撃をしてくるので、隊列変更で、男2女1にしておくのが無難です。セクハラ攻撃を食らうとそのターンは攻撃できないため、女はいかに強くても戦力になりません。なお体験版ではこの先ボス戦はないので、適当に避けて進んでしまっても問題はなかったです。
クロウのフィールドアクション(右クリック)でタルを壊した先に隠し部屋があり、いいアイテムが手に入りました。
分岐は、まずは右に行きます(間違った方に行こうとすると止められる)。
途中には、キャラの素性が少しわかる会話イベントもありました。
拠点で作戦会議
他には建物横にいる緑スライムに話しかけると、回想を見られます。
家の中での会話では、ルナフレアについてと、今後どうすべきかが話し合われました。
関所でボディチェック
関所ではルナフレアだけが止められ、ボディチェックを受けることになりました。
関所のハートマークでは、ニプレスを売りつけようとしてきます。関所を抜け、先に進もうとしたところで体験版は終了です。
感想まとめ
会話はフルボイスの贅沢な仕様で、グラフィックのクオリティも高く、力の入った作りになっていました。最初は操作や独特なシステムに少し戸惑ったものの、慣れてしまえば問題はなかったです。
戦闘はそれなりに歯ごたえがあり、特にボス戦はしっかり考えながら戦う必要がありました。なお難易度変更的なものは見当たらず。
エロ要素は、体験版の範囲だと、パンチラなどちょっとしたセクハラ止まりでした。本編では回避不能な寝取られ展開があるとのことです。
BloodCrawler [c3アート]
過去作品
終わりの王国始まりの魔女
終わりが近づく国で、人は何を為せるのか。
様々な人間の思惑が交差する重厚な物語をハイクオリティな3Dグラフィックで演出します。