癒しの女神の実験台(モルモット) [しろくまだんご]
しろくまだんごさんの新作エロゲで、マッサージモデルになった主人公が4人のヒロインに癒やされていくという話です。バイノーラル録音ということで、(同人音声ではよく見かけますが)商業エロゲでは珍しいです(出演声優はかわしまりのさん、あじ秋刀魚さん、遠野そよぎさん、伊ヶ崎綾香さんほか)。体験版では冒頭部と、Hシーン4つ(メインヒロイン各キャラ1ずつ)が見れました。本編は2017/09/29発売予定です。
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癒しの女神の実験台(モルモット)
ブラック企業で働き続け身も心もボロボロになってしまった主人公。
雨の中傘もささずに歩いていると、一人の女性から声をかけられる。
「最近癒されていますか?」
女性に貰った名刺を頼りに辿り着いたのは、
癒し業界の人材を育てる専門学校『七條サロンアーツ学院』
主人公はマッサージモデル(通称:モルモット)として
癒しの女神たちの通う学院で働く事に……。
開始するといきなりフェラシーンで、
さらに耳元でも囁かれます。状況がよくわからないまま読み進めていくと目が覚め、今のシーンは夢でした。起きたところで回想に移り、
主人公は会社勤めでしたが、あまりのブラックさに精根尽きて会社を辞めてきたところです。雨に打たれながら帰宅していると、スーツ姿の女(七條亜麻音、学院の理事長)に声をかけられ、マッサージモデルの仕事をしないかと勧誘されました。提示された給料は相当よく、なぜ自分なのかと主人公は疑問に思いますが、疲れ切っている姿がばっちり適任とのことです。
断る理由はなく引き受け、早速書かれている住所を訪ねます。優しい女の子を想像しながら迎えを待ちますが、やってきたのは偉そうな態度の女(七條彩音、理事長の娘で生徒会長)でした。主人公が自己紹介すると態度がころっと変わって丁寧な応対になりますが、
アクシデントでおっぱいタッチしてしまい、これによってこのキャラにはずっと変態扱いされてしまうことになりました。
初日はエロシーンはなく、ひととおりキャラ紹介といったところです。小柄な女の子(黒崎幸枝、1年生)とぶつかったり、
生徒会室では褐色肌な子(海邊ラナ、彩音の友人)が出てきました。
雪城まりもは耳かき、
猪熊乃々香は整体マッサージ担当です。
噴水では、猪熊乃々香の濡れ透けが見られます。2人で水遊びしていると、彩音にも水がかかってしまいさらに印象悪くなってしまいました。
2日目、女の子に起こされ、この日からいよいよマッサージモデルの仕事が始まります。
まずは彩音が手順を教えてくれますが、相変わらずツンツンした態度です。慌てた主人公がアロマオイルをこぼしてしまい、濡れ透けなCGが見れました。
一方黒崎さんは丁寧に優しくマッサージしてくれました。
続いてまりもの耳かきで、こちらも優しく膝枕してくれます。
乃々香は王道な感じの整体マッサージでした。モデルが眠ると加点されるらしく、眠るように仕向けてきてついつい眠ってしまいます。
お昼休みになったところで選択肢が出ます。どれを選んでも体験版はここで終わりなので、選ぶ前にセーブしておくと効率いいです。七條さんはツンデレな金髪生徒会長、猪熊さんは赤髪の整体娘、雪城さんは水色髪の耳かき、黒崎さんは銀髪のツインテール風娘です。
七條さんを選ぶと、気まずくて誘えずに1人で食堂へ向かうと廊下でばったり出くわし、小言を言われます。
このあとHシーンを見ることもできますが、(製品版に楽しみに取っておきたい場合など)あえて見ないことも可能でした(他キャラも同様)。Hシーンは乳揉みで、普段とは逆に主人公がマッサージするという展開です。撫でられると派手に喘ぎ声を上げ、いつものツンな態度とのギャップがよかったです。
Hシーン後半は体位変わってパイズリで、巨乳がうまく表現されてました。
猪熊さんを選ぶと、今いたマッサージ室に引き返して、すんなりと2人での食事に成功します。フランクフルトをフェラのように食しますが、本人は状況に気づいていないようです。
Hシーンは立位で、このシーンは主人公がやけに積極的でした。バレたらマズいってと困惑する女に無理矢理ハメ、何か興奮するような態度がこの前にあったようです。CG的には形のいい胸が印象に残りました。
雪城さんを選ぶと、翌日お弁当を作ってきてくれ、木陰で一緒に食事します。シエスタ部への思いを語ってくれ(ただ部員は今のところ彼女1人だけ)、主人公に絵本を読み聞かせてくれているうちに自分の方が眠ってしまいました。
Hシーンは、いつもとは逆に主人公が膝枕をすることになります。次第に興奮してきて勃起し、気づかれてフェラされます。膝枕とうまくマッチしたいい展開でした。
黒崎さんを選ぶと、廊下で出くわし、彼女の自室へ連れ込まれます。こんなところが見つかったらクビになるのではと怯える主人公を、生徒会長のマネでからかってきまして、ほどよく似てました。いちゃいちゃしていると本物が登場し、いいオチ具合でした。
Hシーンは手コキで、寸止めされて恥ずかしいセリフをちゃんと言うまでイかせてもらえない羞恥系です。ボイスとうまくマッチしたいいシチュでした。
まとめ:
ウリの音声絡みに関してはいいクオリティで、どの声優さんもいい演技でした。ストーリー的にも、珍しい設定で面白く読めました。4人のヒロインもそれぞれ雰囲気違い、うまくバランス取れてました。
システム的には特に変わった要素はなく、オーソドックスなノベルゲームでした。動作も気になる点はなく、サクサク快適にプレイできました。
主人公がマッサージモデルということで、Hシーンはマッサージがらみが多めでした。個人的には黒崎さんの寸止めが印象に残りました。
癒しの女神の実験台(モルモット) [しろくまだんご]
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