月に寄りそう乙女の作法2 [Navel]
人気作品の続編で、男主人公が女装して学園に通うことになる話です。原画:鈴平ひろさんと西又葵さんで、シナリオは東ノ助さんです。体験版が公開になってたのでやってみました。本編は12/19発売予定で、販売価格9,080円~(いくつか限定版種類あり)のフルプライス作品です。体験版ダウンロードはこちら
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男子部の廃止が、どうあっても撤回されないと知り、一時は一年の浪人生活を検討する。
しかし自らの容姿が女性そのものであることを自覚する才華は、三年の間は性別を捨てて通学することを決意した。
「フィリア学院」開校時から続く「主従制度」を利用すれば、素性を隠したまま、付き人という立場で学院へ通うことが可能となる。
かくして才華は、以前に在籍したという伝説のメイド「小倉朝日」の名を借り、二代目「小倉朝陽」に扮して、上流階級の子女である「エスト」に仕えることとなったのだ。
美形な容姿の男の子が今作の主人公です。海外から帰国したところから話は始まりました。自分の容姿(主に髪)には自信を持ってるようです(あとのシーンでナルシストを自称してました)。
屋敷に戻ったあと、通う予定の学園の男子部がなくなる予定なことが明かされました。授業内容が服飾ということで確かに男子の応募は少なそうです。主人公が色々手を回そうとしましたが正式決定してしまいました。
女装での通学については主人公が乗り気(意思が固い)で、周り(主にルミネ)が止めようとする結構珍しいパターンです。その後主人公の回想が入りまして、母や女装に対する思いなどが語られました。
まだ季節は冬で、入学までにはまだしばらく間があるようです。女装物だと入学直前あたりから始まるパターンが多い気がするので珍しいです。ここからしばらくバレないようにする訓練でした。
家の中での女装に慣れてきたということで外出することになりましたが、ここではまだ主人公の女装立ち姿はまだ見られませんでした(会話の顔グラのみ)。
ギャルに自分から話しかけたりチャラいギャル男にナンパされたりしましたほか、ふなっしーっぽいキャラも出てきまして(追記:ネタキャラかとこの時は思いましたが、中に入ってる人が後のシーンで出てきました)ギャグ要素も多少あるようです。
このあといよいよ契約主との面接に臨むことになりました。ここでようやく主人公の女装姿が見れまして、結構着衣巨乳でした。主(エスト)が全裸で倒れているところを助けたあと改めて面接です。
小倉朝陽(メイド時の名前)と桜小路才華との関係について引っ張るのかと思いましたが、主にはデザイン見られたとたん即バレしてしまい一気に話してしまいます。男と疑われることは全くなく採用になりましたが、”桜小路才華”は嫌われてしまいました(その後の会話で印象は多少回復した模様)。
翌朝部屋に行くと主は全裸で熟睡してまして、主人公は早くもメイドとしてすっかりなじんでました。
その後主人公がメイド服を作って着てきまして、ここからしばらくメイド服姿が中心です。
読み進めていくと演劇学部に入学予定という女優さんが出てきました。主人公(主に髪)を熱心に口説いてきまして面白いキャラでした。あと今作の人物名は店関係が多いようです(ルミネやアトレやパルコやマルキューや八日堂など)。
家的に主人公と関わりあるキャラが出てきたり
ルミネと朔莉の顔合わせなどがあったあと、
4月になりまして女キャラたちの制服姿が見られました。
制服姿で登校しますと男キャラ2人声をかけられまして、どちらも爽やかな雰囲気です。
教室での顔合わせでは新キャラが出てきまして、小柄なフランス少女でした。エストと少し険悪な雰囲気になります。
帰宅したあと、プールでエストが溺れてシリアス展開になりました。エストに性別を明かす決意をしたところで体験版は終わりです。プレイ時間は約3時間でした(途中選択肢はなし、エロ要素はエストの裸寝姿や最後のキスシーンがある程度)。
まとめ:
主人公は他の女装エロゲとは少しタイプの違う自信家で、飽きずに面白く読めました。通い始めるまでの経緯がじっくり描写されるのもよかったです。女キャラもバラエティーに富んでる設定で、衣装デザインもよかったです。
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