
恋する乙女と守護の楯~薔薇の聖母~
AXLさんの新作エロゲで、「恋する乙女と守護の楯」の続編です。主人公は同じ如月修史(山田妙子)で、今回は別の学園に潜入という設定です。2/26発売予定。体験版ダウンロードはこちら
『恋する乙女と守護の楯~薔薇の聖母~』ダウンロード
シールド9こと如月修史は、セント・テレジア事件を無事に乗り切った功績が高く評価され、
アイギス内で確固たる立場を築いていた。
「女装潜入担当」として。
その後も複数回の潜入を繰り返し、修史は疲れ果てて
アイギスを辞めることすら考えるようになっていた。そんな折り。
「部長っ!もう女装案件はイヤだっていいましたよね!」
「ごめんっ!もう引き受けちゃったんだよ!今度、今度が最後だから!さきっちょだけだから!」
怒ってみても育ての親である部長に頼まれてはイヤとは言えず、
これが最後という約束で向かったのは、セント・テレジアを彷彿とさせるお嬢様学校だった。

セレブに変装した主人公が、そうとは気づかず襲ってきた男を撃退するところから話は始まりました。前作の後、主人公には女装がらみのお仕事が多数舞い込んできてるようです。
もう女装は嫌だという主人公の愚痴がひとしきりあったあと、前作の任務(テレジア学園への女装潜入捜査)が回想されます。今作はあれから2年後の話ということです。

今回の依頼者は「生徒会長に当選したものを殺す」という脅迫状が届いたという学園で、女子生徒達の人気を集めて生徒会長になるというのが任務内容です。理事長(男)のほか、担任が主人公の正体を知ってます。

選択肢は結構多めでしたが、チャートシステムでいつでも好きなところに行ったり戻れるので気楽に選んでいってOKです。最初の選択肢は、どちらを選んでも両方訪問することになります。

執務室では生徒会長候補の一人、眞木莉里と対面します。男子生徒のような格好をしていて、女子に人気ある感じです。自分も立候補するということを告げ、次の場所へ向かいます。

続いてもう一人の会長候補(土屋真愛)は温室の中におり、先ほど出てきた理事長の孫ということです。こちらはお嬢様学園の伝統・品位を守りたいようでした(男装などもってのほかという主張)。

主人公も立候補すると告げるとテンション高めに驚かれ、表現豊かで面白いキャラでした。


学園を散策していると、女の子(水無瀬希美)に背後を取られてしまいました。前髪長めで地味・無害な雰囲気ですが、何か本性を隠していそうな感じもあります。

協力者の”エコー”とともに選挙で勝つための準備が進められ、なかなかレアな主人公の笑顔姿も見れました。

温室でジェンガ対決するシーンでは、真愛がバランス崩してパンモロが見られました。


温室には他にメイド2人もおり、動きや雰囲気からするとただのメイドではなさそうです。

下駄箱に大量の手紙を入れられるシーンでは、大半は真愛・莉里派による中傷なものの、中には主人公を応援する手紙もありました。

主人公が潜入してしばらくたったころ、二度目の脅迫メールが届きます。”急遽工事することになったので討論会は中止”ということでごまかすことになりました。


真愛に知らせに行くシーンでは、セクシーな水着姿や、おっぱいを掴んでしまい慌てる主人公の姿が見れました。

説明に2人は納得したそぶりを見せるものの、2人でこっそり示し合わせたようで、早めにやってしまえば問題ないと演説会を強行してしまいます。

莉里の頭上に照明が落ちてきてピンチというところで体験版は終了です。
まとめ:
話的には淑女同盟(真愛派)と学園委員会(莉里派)の対立が主テーマでした。誰が協力者や敵なのかは今のところ見当つかず、謎が多くてよかったです。
主人公は見た目はばっちり女子校生という外見ですが、男らしさも適度に残っていて魅力的な主人公でした。他キャラも、感情豊かな真愛や裏がありそうなメイドなど個性豊かでした。
システム的にはオーソドックスなノベルゲームという感じでした。チャートシステムが使いやすくてよかったです。エロシーンは今回の体験版ではなかったです(真愛の水着姿などが見られる程度)。
・前作はこちら

恋する乙女と守護の楯
女学生『山田妙子』として潜入した修史を待ち受けていたのは、禁断の花の園。全てが女子で覆い尽くされた、綺羅の空間。
既に学園へと潜入している同業者と、敵のエージェントが入り乱れ、学園には、スリリングな毎日が溢れかえっていた。
時には文化祭、時には調理実習と女学生らしい生活を送りつつ……
毎日の女装に気合を入れ、修史は日々、護衛対象となる女の子たちを見守り続ける。
果たして修史は、彼女たちを護りきることができるのか……?
如月修史と女の子たちとの、奇妙な学生生活が始まろうとしていた。