-少女異聞録- [あさきゆめみし]
2017/11/15の予告新作で、「Dungeon of Retina」や「Ordeal of Princess Eris」のあさきゆめみしさんの久しぶりの新作です(RPGツクールVXAce製)。今作は中世ファンタジーではなく現代ものです。体験版では冒頭部分をプレイできました(Hシーン3つあり)。製品版は2017年12月下旬発売予定です。
追記:2018/6/28に発売になりました。
DLSite販売ページ 1,728円、160ポイント還元
DMM販売ページ 1,382円(20%OFFキャンペーン価格)
平凡ながらもそれなりに幸せな人生を送ってきた女の子【加藤 梢】は、ひょんなことから
【白鷺 白百合】という少女と出会い、最近巷を騒がせている失踪事件……【神隠し事件】に
関わっていくことになる、はたしてその先に待つものは……?
神隠しの噂話が流れたあと、セーラー服の少女が化物が対峙しています。生徒会長の”白鷺白百合”で、開始時点ではこの少女が1人で戦ってました。
場面変わって私服姿の少女2人が校舎に入っていきます。こちらの2人は肝試しで来てました。
さらに場面変わって女の子の部屋で、この”加藤梢”という子が本作の主人公です。忘れ物を取りに夜の学園へと戻り、今回の事件に巻き込まれることになります。
学園に着いたところで操作できるようになりました。まずは上へと進み、イベント後は左へと進み、2-B教室に入ります。入り口に矢印が出ているなど、迷わないように工夫がされていて親切でした。
用が済んで帰ろうとすると、化物に襲われ、
3体に囲まれて万事休すというところで、冒頭の少女が現れ助けてくれますが、2体が残ってしまい窮地に陥ります。主人公は能力者の素質を持っており、追い詰められたことで能力が覚醒しました。
戦闘になり、勝ちたい場合は先輩の持っている”霹靂閃電の術”を使って敵の弱点を突くとガンガン削れて早く終わります。(ただ勝った場合エロ展開はなく、この戦闘では勝っても経験値・ゴールドも得られず)
一方負けた場合は化物に襲われるエロ展開で、2人とも触手陵辱されてしまいます。最初ということもあってかソフトな感じで、しばらくすると満足して去っていきました。エロシーンが終わったあとは、勝利した時と同じ展開に合流しました(=負けてもゲームオーバーにはならず)。
帰宅後、2F右の部屋で、父と母のHを覗き見することができます。
フェラのあとバックで、ラブラブな夫婦でした。丁寧な言葉遣いなのも、お互いの敬意が感じられてよかったです。
自室は2F真ん中で、緑色の文字を調べると着替えて入浴できます。
翌日は1F台所で母親に話しかけると進みます。変わったことはないかと父親から尋ねられるものの、両親に余計な心配はかけたくなく、昨日の化物のことは言い出せず。
本作はぱっと見現代世界なものの、歴史の授業では魔神がいることが語られました。地名などからすると、「Ordeal of Princess Eris」と同じ世界なようです。
授業後、先輩が迎えに来てくれて屋上へ向かいます。危険なので夜に出歩かないよう諭されますが、真面目で正義感の強い主人公は自分も力になりたい様子です。
この会話を盗み聞きしていた子(=冒頭で肝試しに来ていたキャラ)が、化物に襲われて音信不通になり、
心配した主人公の説得で、襲われた公園へ2人で向かいます。門を開き、ダンジョン探索開始です。
戦闘はシンボルエンカウントです。最初は敵が強く感じましたが、戦闘ごとにHP全回復(死んだキャラも復活)するのでそれほどきつくはなかったです。何回か勝利すればレベルも上がって、あとはどんどん楽になっていきました。なおザコに負けてもエロ展開はなしでした(何事も起こらず、その場で復活)。
左の方の部屋は、↑の鏡を調べる(エンターキーを押す)と別の部屋にワープできました。宝箱の中身は傷薬と気付け薬です。
これだけでなくまだ続きがあり、上の方の窓を調べるとさらにワープしました。銀の宝箱からは”炎のアミュレット”が手に入ります。
右下にも部屋があり、ここも鏡を調べることでワープできました。
銀の宝箱からは”革の鞭”が手に入ります。なお装備はメニュー上から3番目の、”Status Equip”でできました。
左寄りにある↑の小部屋では、”普通の魔除け”(魔法属性5%カット)や”力の指輪”(ちから+5)が手に入りました(なおどちらも開けるのに鍵が必要)。今回は魔除けを梢に(雷魔法でよく死んだので)、力の指輪を小百合に装備させました。
ボス部屋はスタート地点から上に行った位置にあります(最初は直接まっすぐは行けないので、右か左からぐるっと回る)。勝つか負けるかしてボス戦が終わるとタイトル画面に戻るので、挑む前にセーブしておくといいです。
なおボスに行く前に↑を調べて階段を降ろしておくと、ショートカットルートを確保できます。他にこの部屋は、左右にある茶色の像が隠し扉になってます(奥で手に入るのはどちらも金塊[換金アイテム])。
ボスは行方不明になった子の影でした。LV2とLV6でも勝てまして、そこまで強くはなかったです(敵HPは170)。
勝利後、倒した影を取り込み、
そんな感じでこの子も戦いに参加することになり、主人公がリーダーに指名されるというところで体験版のストーリーは終わりです。
一方ボスに負けると、影によるレズレイプ(影がフタナリ化して犯される)になりました。なかなか珍しいシチュで、テキスト的にも影のダークさがうまく描写されてました。
影に本体を乗っ取られかけますが、なんとか説き伏せて従わせることができました(あとは勝った時と同じ展開に合流)。
まとめ:
前2作同様、細かいところまで丁寧に作られていてストレスなくプレイできました。ゲーム進行に必要なイベント箇所にはズバリと表示が出るなどわかりやすく、親切丁寧な作りになってました。
話もうまくまとまっていて、かつ適度に謎もあって、いい導入部でした。敗北エロのあと、勝った時と同じルートに合流するのも、回収が楽でありがたかったです。
ゲームバランスは簡単めで、一通り探索していくと自然とレベルが十分に上がってました。ボスもさほど強くなく、ザコを無視して直行しても勝てる強さでした。あとは次のスキルを何レベルで覚えるかが表示される(メニュー画面下部)のも、レベル上げのいい目標になってありがたかったです。
エロシーンは両親のラブラブHと、ボス敗北エロの触手凌辱とレズレイプが見られ、バラエティーに富んだ内容になってました。なお説明によりますと、”今作のエッチシーンは敗北陵辱、売春系が多め”とのことです。
製品版感想はこちら
現代物エロRPG「-少女異聞録-」(あさきゆめみし)製品版感想
-少女異聞録- [あさきゆめみし]
・過去作品
作中で名前出してたけど、戦闘システム、影、時間経過のシステムはペルソナ3っぽい