催眠術エロゲ「催眠貴族」（クリメニア）製品版感想

催眠貴族 [クリメニア]

10/29発売の新作で、男主人公な催眠もののエロRPGです。体験版でダンジョンは一通り探索終わってしまってますが、催眠エロシーンがよかったので購入してみました。

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体験版感想はこちら
催眠ものエロRPG「催眠貴族」（クリメニア）体験版感想

貴族の青年ヨハンは、伯父であるアロン公ゲオルグのもとに居候していたが
彼の妻であるオクタヴィアに疎まれ、屋敷を追い出されてしまう。

悲嘆にくれるヨハンだったが、偶然であった悪魔に催眠術を教えてもらい
オクタヴィアとその娘イサベルへの復讐を開始するのだった。

体験版のセーブデータが引き継ぎ可能ということなので、引き継いでプレイしました（レベルは34、催眠術ランクはA）。なお作者さんブログによると”ガッツリランクもレベルも上げてる方は、最初からのほうが長く楽しめるかもしれません”とのことです。

最難の森くらいは自力でクリアしようかなと、女騎士はダンジョンに行かせず魔力の欠片をためていきましたが、クライン（ランクCの冒険者）が森にある闇のクリスタルを持ち帰ってきてしまいました。冒険者は上位ダンジョンのクリスタルも持ち帰る可能性があるようです。自力でクリアしたい方はご注意ください。（後日改めてダンジョン自力クリアに挑戦してみる予定）

ランクSになるともうRPG要素的な物はなく（ダンジョンに行くことは可能ですがボスは不在なため、やること特になし）、あとは催眠エロシーンを順に見ていけばOKです。なお未見のHシーン条件は、悪魔の住み着いている小屋（街入り口の左手）にある回想部屋で確認できます。親切でいい仕様でした。

アイラ（最初に催眠術をかけた冒険者）のHシーンは2つあり、絵的にはどちらも全裸オナニーです。内容的には思い出したくない過去を催眠術でいい記憶に書き換えていくという展開で、うまく催眠術を使ってました。

カーティア（帝都から来た金髪女騎士）のHシーンは、催眠術で修行と騙してのエロ行為です。黒ニーソが映えるいいアングルで描かれてました。

Hシーン2回目はハメられても無反応なのはつまらないと参加男が言いだし、趣向を変えて激しく反応させます（体位は押さえ込み正常位）。いい変化具合でした。

オクタヴィアはおっぱい丸出しのエロドレスでパーティに参加して男の注目を一手に集めたり、

ティーパーティで精液飲みや、

他には税が払えない貧民から税の代わりに精液を戴くシチュなどがありました。どれもうまく考えられたシチュでよかったです。

一番下の2つが？？？のまま残りましたが、1Fにいるゲオルグに話しかけ、”秘密を聞き出す”を選ぶと見られるようになりました。

“和解”を選ぶとオクタヴィアエンドです。うまく鬱憤を晴らせていて、平和感もあるいい終わり方でした。

イザベラはまずは体験版で見れた全裸露出の続きが何シーンかあり、次第にエスカレートしていきました。

画家を呼んで描いてもらうシチュでは、催眠術で強制的に笑顔にして精液ぶっかけそれを絵に残させるという展開が見られました。

ヨハンと一緒に風呂へ入り手コキするシーンは、他と違ってイザベラのほうが主導権握り気味です。

普通に会話しながらオナニーするシーンは、ドレスや白手袋とうまくマッチしてました。

上から順に残らず見ていくと、一番下の”破瓜”がオープンになります（詳しい出現条件は回想部屋で確認ができます）。エロ内容は全裸に頭リボンのみで正常位でした。

非処女になると新たにいくつかオープンになります。自慰2はヨハンを使ってのオナニーで、なかなか珍しい背面座位です。

イザベラのHシーンを全て見ると”結婚式”がオープンになり、これを選ぶとイザベラエンドです。ウエディングドレス姿での騎乗位Hで、ドレスや白手袋がうまく描かれてました。

残った一つのエンドの条件がここからしばらくわかりませんでしたが、回想部屋にいる悪魔に話しかければOKでした（要ランクS=森クリア）。

館内にいくつか新たにイベントが出現してます（領主モード）。

領主部屋（1Fのゲオルグが今までいた部屋）の○印の”初夜権”では、結婚するには税金が必要と言って、新婚夫婦を寝取ってしまう寝取りシチュです。行為を見ている夫の悔しげな雰囲気がうまく描かれてました。

他にもオクタヴィア・イザベラのHシーンが各1ありました。

青い床の部屋には隠居したゲオルグがおり、ここにもひとつHシーンがあります。内容はオクタヴィアとイザベラの壁尻対決です。

町の方にもイベントがありました。主人公の住まい前にいる僧侶に話しかければOKです。このシーンではイサベラのだいしゅきホールドな絡みが見れました。

教会前の女騎士にもHシーンがあり、都から女騎士達が派遣されてきます。こちらにもうまいこと催眠術がかかり、精液まみれな姿が見れました。

全て見たあと館に戻ると↑のような選択肢が出まして、ないを選ぶと領主エンドです。領主モードで若干悪に染まりすぎ感があったので緊張しながら見ましたが、平和な終わり方でした。

まとめ:
エロ的には催眠をうまく使ったシチュが多彩に出てきまして、非常に満足度高い内容でした。CG的にもオクタヴィアのエロドレスやイザベラのウエディングドレスなどがよかったです。シーン回収も回想部屋で条件が表示され、すんなりと埋めることができました。

RPGとしては、冒険者を使ってクリスタルを入手していく場合は少々簡単すぎ、かといって全て自力で入手しようとした場合は手間がかかる（ストレスがたまるダンジョンの作り）ということで、両極端な感じが少々ありました。冒険者のクリスタル入手に何か条件をつける（魔力の欠片を与え続けてレベルを10程度上げて初めて拾ってくるようになるなど）などがあってもいいかなと思いました。（逆に言うと、さくさく催眠エロを見たいという方には非常にいい作りだと思います）