ライドオン・モンスターズ! ~勇者と災厄の魔竜~ [KINOKO-ex]
昨年12/27発売の作品で、モンスター娘もののエロRPGです。同日発売の他作品をやっていたため遅くなりましたが、戦闘が面白く完成度も高かったので購入してみました。体験版感想はこちら
モンスター娘エロRPG「ライドオン・モンスターズ! ~勇者と災厄の魔竜~」(KINOKO-ex)体験版感想
女の子なモンスターを仲間にして戦おう!!
このRPGは女の子なモンスターを倒して仲間にするRPGです。
仲間にしてアレしてコレしてついでに強化!
条件を満たせばみんな孕ませられる……?
作者さんブログにアップデート情報が出てまして、最新バージョンは1.0.2です。アップデートを適用してからプレイ開始しました。
RoM! Ver1.0.2 — きのこっくす KINOKO-ex X:SIDE
なお体験版のセーブデータ引き継ぎについてはできるともできないとも記述見当たらなかったですが、アザゼル戦前のを引き継ぎ、特に問題は起きずプレイできました。
城から南に出ると森です。もし森の敵が強くて勝てない場合は、森の手前の花畑フロアで城の敵が出現するのでここで稼ぐといいです(城内はボス倒したあとは全くエンカウントしない模様)。他に”ボス再戦”のアップグレードを取ってアザゼル戦を繰り返すのも効率よかったです(拠点内での戦闘なので1戦ごとに自動で全回復するため、楽に連続で戦える)
なお次やることがわからなくなった場合、セイティの”これからどうする?”を選ぶと的確・手短に教えてくれまして親切な仕様でした。
体験版ではEPが少したまったらすぐステータス上げてしまってたんですが、しばらく戦ってるとそれだとあまり効率よくないことに気づきました。EPを使わずにためていくとどんどんステータスがよくなりまして、EP20までためた状態だと非常に強いです(20以上には増えないのでもったいないですが)。ダンジョン初探索や初挑戦のボス戦はEP20にしてからやるのが効率よさそうでした。
森は結構複雑な構造になってますが、まず向かうのは南です(北東方向は”まだ早い”と言われて進めない)。
北西方向のエリアは強い敵が出てくる可能性があるので、最初は行かないのが無難です。特にカボチャ娘(邪光提灯)はトリック・オア・デスというたまに即死な攻撃をやってくる怖い敵でした(1キャラに集中して振ってる場合、そのキャラが運悪く即死食らうと全滅の可能性大)。
南に進んで石碑を過ぎると雰囲気変わって、洞窟や海辺を進みます。こちらはほぼ1本道で、迷わず進めました。
敵的には”ウミボウズ亜種”の遭遇率がやや低めに感じたので、もし出会えたらソウル取っておくといいと思います(図鑑埋まってないのにあとで気づいてから取りに行こうとすると結構手間がかかる)。
ドラゴンノーズの石碑を下に進むとボス戦です。ヤンデレ系の剣使いでした。EP振りすぎたのか全然ダメージ食らわず、楽に勝てました。
次の目的地は森を北西方向に進んだ先です。ここでは雪っぽいモンスターが出てきまして、雪・氷感がうまく出ていていいキャラデザでした。
出現頻度的には”メロウ亜種”(赤いマーメイド)が低めだったので、出たらソウルを取っておくといいです。
氷ダンジョンを進んでいって、石碑の先がボス戦です。戦闘前と戦闘後で性格ががらっと変わりまして、いい豹変具合でした。
次の目的地は森の北西方向です。ここでは隠し通路を見つける必要がありまして、ランダムエンカウントなこともあり見つけるまで少し苦労しました。常時ダッシュだとチェック漏れが起こりやすいので、ここの箇所に限っては設定でシフトダッシュに変更してから探した方が確実です。
正解ルートはこちら
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石碑を過ぎた先は乾燥した山という雰囲気のエリアです。ここでは即死技持ちの邪光提灯が高確率で出てきまして、回避率が高いため強くなったあとでもワンパンするのが難しくやっかいな敵でした。特にナーガと組み合わさって出てきた場合危険度高いです(ナーガの麻痺は食らうと数ターン行動できなくなり、こちらが1人だけ生き残った状態で食らうと守備力高くても全滅の可能性大)。
拠点のアイテム合成欄を見ると即死を防ぐ”生命のお守り”というのがありましたが、材料の”Dゲンガーソウル”がここではまだ手に入らず。逃げるの成功率も3~4割程度で、結構回り込まれました。比較的難易度低めなこの作品でしたが、ここの箇所は結構きつかったです。
↑の部屋まで行くとワープポイントが取れて、麓の石碑近くの部屋と行き来できるようになります。
地下へと伸びてる階段を進んだ先は火山ダンジョンになってます。ダメージ床が結構ありましたが、幸いダメージは大して食らいませんでした。ダメージ床無効の仲間がいたら入れるのもありです(ただし効果はパーティではなくスキル持ちキャラのみ)。
進んでいくと橋のところでイベントが起こり、デュラハン娘が出てきます。ボス戦後のHシーンは、フェラしつつ自分もクンニするというシュールなHCGでした。
拠点に戻って地下神殿に行くと話が進んで、ここがラストダンジョンです。
進んでいくとクリスタル三種類が道をふさいでまして、それぞれのフロアをクリアする必要があります。青の氷フロアは謎解き要素がありまして少しやっかいでした。ザコにぎりぎり勝てる程度で無理に行くと結構ストレスたまるので、オートで余裕で倒せるようになってからやった方がいいと思います。赤と緑は特に仕掛けはなく、道なりに進んでいけばクリアできました。
奥に進むとファントム○○という敵がザコで出てきまして、これはアーマーブレイクが決まらないモンスターでした(図鑑に明記あり)。
石碑の奥に進むとラスボス戦です。セイティのダイナミック斬が非常に有効で、約2000ダメージも出ました。変身はしなかったのでいきなり全力出してしまってOKです。エンディングはうまくまとまったいい終わり方でした。
クリア時のステータスはこんな感じです。
無事クリアできたので、あとは図鑑を埋めていくことにします。モンスター図鑑の最後に残ったのはファントム系と各種ボスのブレイク後でした。ファントム系はラストの石碑周辺でうろうろしていると各種が出てきまして、ボスは根気強く本体にブレイクを撃ち続けると数十回目で成功しました。これで全部埋まり、比較的すんなりとコンプリートできました。一方アイテム図鑑の方はまだ45%しか埋まってなく、先は長そうです。
宝箱の回収率は今のところ91%でした。目についた宝箱は一通り取った気がするので、どこが未取得かわからず。なお作者さんブログを見ると、アップデートで”エリアごとの宝箱回収率”が追加検討されてました。
感想まとめ:
丁寧に作られてて、完成度高い良作でした。難易度的には易しめという感じで、難しい謎解きや強いボス敵は特になしでした。ゲームのウリの”モンスター娘を仲間にしてHする”のを快適に楽しめました。
ゲームバランス的には、序盤戦闘システムを把握するまでは結構難儀しましたが、EPシステムを理解できてからはさくさく強化していけました。ゲーム後半は山のカボチャ娘が少しきつかった程度で、あとは苦戦することなくラストまで行けました。
キャラ強化システムは、元がそんなに強くないキャラでもひたすらEP使って強化していくと高ステータスの強キャラになり、モンスター娘に愛着を持てていいシステムでした。モンスターごとの特徴がモンスター図鑑でわかりやすく解説されてるのもよかったです。
Hシーン的には、多種多様なモンスター娘それぞれにHシーンがありまして、無理矢理系から和姦気味まで多種多様で飽きずに見れました。キャラデザインもほどよくモンスター感が出てまして、いいキャラデザインでした。
・過去作品