あぶのーまるらば〜ず [とるてそふと]
店を任されることになった主人公が、4人のヒロイン達に迫られるラブコメハーレムエロゲです。今回の体験版では冒頭部をプレイできました(Hシーンはなし)。本編は2017/11/24発売予定です。追記:11/24に発売になりました。
DMM販売ページ 7,560円
母の一声で主人公が料理人として、
母の復帰まで喫茶店を開くことになったのだが人手が足りない。
そんなとき、
学園で人気者の朝比奈瀬莉、幼馴染の嶋宮姫兎、
無口なクラスメイトの鏑城結奏が住み込みアルバイトとしてやってくる。
これでどうにかなるかな? と思っていたら、
初日の夜から姉の暁乃を含めた四人から求愛される!?
開始するといきなりパンツを差し出しての告白シーンで、主人公はどうしたものか困惑です。主人公が好きなフェチ系AVのマネらしく、そこまで知られていることに不気味さもありますが、パンツの誘惑に負けて匂いを嗅いでしまいます。さらにぐいっと迫ってきますが、
どうやら今のは夢だった模様です。目を覚まして厨房へ向かい、いつものように開店準備です。店は昔ながらの喫茶店という雰囲気で、主人公・姉(小野寺暁乃)・母の3人で回してました(母が料理担当、主人公は料理手伝いとホール担当)。なお本作では時々、ヒロインの心の声が画面上部に表示されました。
朝早くから店にいるのは幼なじみの嶋宮姫兎です。主人公にベタ惚れで、ことあるごとに婚姻届にサインさせようとしてきました。
朝の接客が一段落したところで学校へと向かいます。姉は生徒会長で、他生徒達から信頼されてました。
教室に着くと朝比奈瀬莉が登場で、親衛隊もある学園のアイドル的存在です。この子も主人公にベタ惚れなものの(冒頭のパンツシーンで出てきたのはこのキャラ)、迫ってくるのは2人きりの時だけで、見境のない嶋宮姫兎と比べると節度ありました。
鏑城結奏は小柄貧乳で、ぱっと見目立たない感じでしたが、ヴァイオリンが弾けました。主人公のお弁当に釣られて寄ってきて、これをきっかけに親しくなったという関係です(体型に反して食欲旺盛で、とにかくよく食べる)。
放課後はクラスの男子達とこっそり集まり、AVの情報交換です。主人公は師匠扱いされてました。
帰宅後は店の手伝いで、この時点ではまだ母親は健在でバリバリ働いてます。
翌日、放送で呼び出しがかかり、母親が事故に遭ったということで慌てて帰宅しますが、
母は意外にもピンピンしていました。ですが事故に遭ったのは確かで、骨にヒビが入っているとのことです(子供を助けに入ってはねられた)。
主人公と姉は無理して開けることはないと臨時休業にしようとしますが、母親は店は開け続けないとダメだと主張し、母親に押し切られます。料理は主人公が頑張ればなんとかできそうですが、ホールに立つ店員の数が足りず、急遽人を探すことになりました。
翌日、教室に入ると皆がこれでもかと心配してくれ、主人公の人気具合がうかがえました。店員を募集していることを明かすと、放課後、ヒロイン達がそそくさと帰宅していきます。
帰宅すると3人が集まっていて、皆主人公目当てのバイト店員志望でした。弟を独り占めしたい姉は反対するものの、母の一声で全員採用で、しかも店に住み込みということになります。
引っ越しシーンでは各キャラの私服姿が見られ、それぞれ個性的な衣装デザインでした。
部屋の雰囲気はそれぞれのキャラがばっちり反映された物になっており、特に食欲娘がいい味出てますオタク部屋でした。
引越祝いで盛り上がったあと、
抜け駆けして主人公の部屋に入るのは禁止など、同居生活のルールを姉が決めますが、
皆ルール無視で主人公の部屋にやってきて結局全員集合です。主人公的には、休まる時間のない日々になりそうでした。
胸元が大きく開いたデザインのメイド服姿を披露し、いよいよ開店です。
事情を知っている客が、店を盛り上げようと早速大挙してやってきました。ばたばたしつつも大量の注文をさばいていき、なんとか乗り切ります。
学園に登校すると、女の子達と共同生活な状況が男子達にバレてました。何があったのかを問い詰められ、諦めて正直に話しますが、状況のありえなさが功を奏して無事解放されます。
教室ではヒロイン達が強引に席替えし、主人公の周りの席を固め、授業中も休まらなそうです。
どうしたものかと姉に相談するものの、これまで気持ちを隠していた姉まで迫ってきて、さすがに少しうんざり、というところで体験版は終了です。
まとめ:
王道なラブコメハーレムエロゲで、ヒロイン達の押しがかなり強めという印象でした。特に幼なじみ(嶋宮姫兎)と学園アイドル(朝比奈瀬莉)のアプローチが半端なかったです。そのぶん、食欲娘(鏑城結奏)の控えめさが印象に残りました。
ビジュアル的には、制服・私服・メイド服のいずれもいい衣装デザインになってました。あとは部屋の背景も、それぞれのキャラの特徴がうまく出たものになっていてよかったです(鏑城結奏はコンピューター系オタク部屋+食べ散らかし、嶋宮姫兎は派手なピンクのいかにもな女の子部屋)。