ウグイスカグラさんの新作エロゲ「紙の上の魔法使い」体験版感想


紙の上の魔法使い

ウグイスカグラさんの新作エロゲ「紙の上の魔法使い」体験版感想です。本編は12/19発売予定。

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[Holyseal ~聖封~] ミラー/転載 ≫ ウグイスカグラ ≫ 紙の上の魔法使い
家庭の事情から、島を離れていた主人公は、久しぶりにあの図書館へ帰ってくる事となった。
六年前とは何も変わらずに、あの図書館も、親愛なる幼馴染たちも、変わらずにいてくれて、
しかし、六年前には知らなかった「図書館の秘密」が主人公を待ち受けていた。

「――本に書いてあることが、現実に再現されてしまいます。
そう、どんなことでさえも」

甘酸っぱい恋愛系のお話なら、奇跡の様なラブロマンスが。
驚きのファンタジー小説ならば、明日には吸血鬼が現れて。
ちょっぴり怖いホラー系の物語ならば、あなたの後ろで幽霊が手招きをする。
その本は、現実に物語を開くのだ。


主人公が島に2年ぶりに戻ってきたところから話は始まりました。女っぽい名前ですが、瑠璃というのが主人公の男子です。




女の子たちと次々再会していって、図書館と学園を中心にして話が展開しました。



話の軸になる”本と現実世界の関係”については↑のシーンの夜子との会話で明かされまして、本の世界に丸ごと取り込まれるというのではなく、本のストーリーが現実世界の行動に影響を与えるという感じです。




↑の魔法使いが出てきたところで体験版は終わりです。今回の体験版では選択肢・移動先選択・読む本を選ぶなどの選択要素はなしでした。エロ要素はHシーンはなかったですが、お色気シーンが多少ありました。

まとめ:
書庫の本棚や学園の緑など、背景が描き込まれていていい雰囲気出ていてよかったです。キャラデザ的には夜子の私服がキャラ設定とうまく合っていていい衣装でした。

ストーリー的にはなかなか凝った設定で、1周目はなんだかよくわからないうちに終わってしまい2周目で何となく把握できました。結構テキストボリュームあって1回読んだだけではわかりにくいところもある(気がついたら重要な会話になってたりする)ので、時々セーブしながら読み進めると戻って読み返せていいと思います。

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